売り言葉
SIS company inc. のプロデュース作品のご紹介
野田秀樹 作・演出
大竹しのぶ 出演
[売り言葉]
大竹しのぶ、2002年の幕開けは始めての一人芝居
しかも、<野田秀樹 書き下ろし・演出>という久々の顔合わせが実現。
”高村智恵子”という狂気と現実の狭間を生きた実在の女性をモチーフに、
<野田秀樹 × 大竹しのぶ>
                  この二つの才能が創り出す必見の劇空間!
 映画、TVドラマ、舞台、歌、そしてバラエティ・・・・・と、この1年間の仕事ぶりを見るだけでも、最近の<大竹しのぶ>は、現状に止まることなく、軽やかにしなやかに前進を続けています。
誰もがその才能を認める女優でありながら、どこにその若々しく明るいエネルギーが潜んでいるのか。
観るもの多くが、そんな驚きを覚えながら、彼女の演技に心を奪われ、歌の世界に涙し、そのトークに爆笑する、、、、、。そして、この女優から目が離せなくなるのです。

 その<大竹しのぶ>の2002年も、ますますアグレッシブに、初めての一人芝居という挑戦で幕を開けることになりました!
しかも、NODA・MAP「贋作・罪と罰」以来、約7年ぶりとなる『野田秀樹 作・演出』という超話題の顔合わせ!
前作での共演以来、長く二人の間で温められてきた構想が、いよいよ戯曲化の運びとなったのです。野田にとっても、自作自演の一人芝居「2001人芝居(にせんひとりしばい)(2001年2月 NODA・MAP製作)以来の新作で、もちろん一人芝居を他の俳優のために書き下ろし、演出するのも初めての挑戦となります。

 物語のモチーフは、『智恵子抄』で知られる詩人・高村光太郎の妻・智恵子。
現在、野田は海外でこの脚本を執筆中のため、まだどのような物語が天海するのかは、想像の域を越えませんが、輝く才能に恵まれながら、狂気と現実の世界を揺れ動いた実在の女性を、野田秀樹がどのような『野田版・智恵子』として書き上げるのか。
大竹しのぶが、その感性と演技力で、どのように野田演出に応え、『智恵子』として舞台上に立つのか。
 この二つの偉大な才能のぶつかり合いが、単純な一人芝居だけに終わらないことは明白です。

 シス・カンパニーがお届けする超話題作[売り言葉]。
<野田秀樹 × 大竹しのぶ>が創り出す必見の舞台に、ご期待ください。


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