演出:栗山民也 くりやま・たみや

早稲田大学文学部演劇学科卒業。2000年から2007年まで第2代新国立劇場<演劇>芸術監督。
演劇研修所では開所時より2016年3月まで所長を務める。
近年の主な演出作品には、『藪原検校』『闇に咲く花』『デス・ノート The Musical』『ピアフ』『ディスグレイスト−恥辱−』『豚小屋』『トロイ戦争は起こらない』『アンチゴーヌ』『シャンハイムーン』『夢の裂け目』『チャイメリカ』『月の獣』『チルドレン』『母と暮らせば』などがある。
シス・カンパニーでは、井上ひさし書下ろし『ロマンス』、朗読『宮沢賢治が伝えること』、トム・ストッパード作『アルカディア』、ヘンリック・イプセン作『ヘッダ・ガブラー』を演出。
2020年も『ゲルニカ』など話題作の演出が続く。
紀伊國屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞最優秀演出家賞、芸術選奨文部科学大臣賞、毎日芸術賞千田是也賞、朝日舞台芸術賞など受賞歴多数。2013年には紫綬褒章を受章。2018年演出作に対し、第26回読売演劇大賞・最優秀演出家賞を受賞。