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シス・カンパニー公演 ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ |
SIS company inc. のプロデュース作品のご紹介 |
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本公演は、11/26(日)に無事に千秋楽の幕を下ろしました。 皆様、応援をありがとうございました! |
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シェイクスピアの悲劇「ハムレット」の最後の最後で、「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ・・・」の一行だけで片付けられてしまった、憐れな2人組「ローゼンクランツ」と「ギルデンスターン」。
本家ハムレットでは、どうあがいても日の目を見ることのない影の薄い2人組を、堂々の主人公にクローズアップした、いわば『ハムレット』のスピンオフ戯曲が本作です。
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![]() コインの裏表をかけながら、森の中を行く、ごくごく普通の二人組。
彼らの名は、ローゼンクランツ(生田斗真)とギルデンスターン(菅田将暉)。 デンマークの王子・ハムレット(林遣都)がどうやら正気を失ったらしい、と義父となった国王・クローディアス(小野武彦)が、その真偽を調べるために、ハムレットの学友だった二人を呼び寄せたのだ。 自分たちの旅の目的は分かるけれども、その目的をどう果たせばよいのか分からない二人。 ただただオタオタする二人のそばを「ハムレット」の物語は粛々を進み、そして、、、、。 自分たちも物語のひとつとして、なす術もなく、どんどん死が待つ結末に向かって運ばれていく「誰でもない彼ら」。 かくて運命に流された二人は、「ハムレット」の物語に書かれた通り、この短い台詞によって存在を完全にかき消されてしまうのだろうか・・・。 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ・・・」 ![]() 私たちシス・カンパニーは、2016年4月に念願のストッパード作品『アルカディア』日本初演を手がけて以降、 より一層、ストッパード作品への敬意と憧れを深めてまいりました。また、翻訳・演出:小川絵梨子とは、これまでも多くの翻訳作品でタッグを組み、「外国語戯曲の日本語上演」に立ちはだかる課題に果敢に挑戦してきました。今回、数ある英語戯曲の中で、最も緻密な構造をもち、なおかつ最も巧妙で知的な言葉遊びと明瞭な
ユーモアにあふれたストッパード作品の原点を探求!まさに、スウィンギング・ロンドンと呼ばれた時代に彗星のごとく登場し、演劇界に革命を巻き起こした本作の醍醐味を2017年の日本にもたらすべく、最強チームを結成し臨みます!
チームの顔ぶれは、生田斗真、菅田将暉のロズギル・コンビを筆頭に、林遣都、半海一晃、安西慎太郎、田川隼嗣、林田航平、本多遼、章平、長友郁真、松澤一之、立石涼子、小野武彦 のメンバーたち。 絶妙に組み込まれた「ハムレット」のストーリーとの多重構造の中で、自由自在にステージを行き交いながら、 躍動感あふれる『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』を皆様にお届けいたします。 | ||
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