シス・カンパニー公演 日本の歴史
SIS company inc. のプロデュース作品のご紹介


三谷幸喜作品と「音楽」は、とても"親密"な関係です。
例えば、劇中で囁くように歌われていた楽曲が、セリフ以上にその人物の心情や情景を語りかけてきたり、繰り返されるテーマ音楽や、生で奏でられるピアノのメロディが頭の中で流れ続け、最後には口ずさみながら家路についたり……と、まさに「音楽」は、三谷作品では「もう一人の登場人物」と言えるでしょう。
そんな"親密な関係"に欠かせない存在が、舞台、映画、ドラマなどの劇中音楽やオリジナル作品で活躍し、近年の多くの三谷作品で音楽を手掛けてきた荻野清子です。作曲・編曲、そしてピアニストとして、長きに渡り三谷作品を支えてきた彼女は、三谷脚本に「音楽」の視点から切り込み、劇世界に新たな発見をもたらしてくれる貴重な存在なのです。時に軽やかで優しくキュートに、また時に重厚で壮大な荻野独自の音楽世界をも構築。オリジナル楽曲と舞台上での生演奏の力で雄弁に物語るその才能は高く評価されてきました。
そして、この度、いよいよ<三谷幸喜×荻野清子>コンビによる待望のオリジナル・ミュージカル「日本の歴史」が始動!「いつか荻野さんとオリジナル・ミュージカルを創りたい!」という三谷念願のプロジェクトが実現!過去の<三谷×荻野>コラボ作品とは手触りの異なる、まさに "新機軸"と言うべき新たなミュージカルの誕生です!

ミュージカルと言えば、「マイ・フェア・レディ」とか「レ・ミゼラブル」タイプを想像される方が多いせいでしょうか、本作のタイトルが「日本の歴史」と発表されるや、『ミュージカルなのに「日本の歴史」?!』という声が多数聞こえてきました。ある程度は、「うむ、三谷のことだ、普通のミュージカルとは違うだろうな」と予想はしていた方々にとっても、「日本の歴史」は驚きのタイトルだったようです。どんな物語が展開するかは幕が上がってからのお楽しみですが、現状の唯一の手掛かりが、公演チラシにも掲載されている冒頭の三谷からのメッセージです。

卑弥呼から始まる1700年に及ぶ『日本の歴史』を2時間半でって‥‥??。でも、そこは三谷幸喜のこと。
ただ1700年を駆け足で通り過ぎるわけはありません。どの時代の誰が舞台上に登場し、どのような出来事を描いていくのか、歴史上の出来事や登場人物たちの思いを、荻野清子がどのような楽曲に託して、この歴史ロマンが進んでいくのか、ミュージカルだからこそ紡げる1700年に及ぶ『日本の歴史』にご期待ください!

 この長い歴史を紡ぐ語り部は、速報発表時から大きな話題を呼んでいる7名の注目キャストたち!三谷曰く、メインの登場人物だけでも50名以上とのこと。それをたった7名だけで演じ分けます!それもミュージカルならではのマジックなのでしょうか?
 まず注目すべきは、日本を代表する俳優の一人・中井貴一が長いキャリアの中で初めてのミュージカルに挑むことです。同い年の三谷幸喜とは舞台と映像両分野で長きに渡り、互いに信頼関係を築きながら良質な作品を残してきましたが、今回のミュージカル初挑戦に一番驚きを感じているのはご本人かもしれません。
でも、ひとつの作品の中で、この名優が様々なタイプの役柄を演じ分ける姿が見られるなんて、ファンのみならず嬉しいところです。何よりも、どのような歌声を聞かせてくれるのか、待ち遠しい限りです!
 そして、舞台では『burst!〜危険なふたり』以来、約3年ぶりの三谷作品登場となる 香取慎吾 が久々に三谷オリジナル・ミュージカルに帰ってきます。前作『Talk like singing』では、自分の心情を歌でしか表現できない繊細な青年を演じた香取。今回は、歴史のどのシーンを何役で担うのでしょう。これまで勤王の志士、繊細な少年、爆弾に翻弄される青年、宇宙人(!)と三谷作品で様々な表情を見せてくれましたが、今回は?!
 その『Talk like singing』からは、川平慈英新納慎也も『日本の歴史』に参戦。様々な演劇シーンを支えてきた二人は、三谷作品との関わりも深く、最近では、川平は舞台「ショーガール」シリーズ、新納はドラマ『真田丸』、『風雲児たち〜蘭学革命篇〜』に出演。三谷が彼らに託す役柄はいかに??
 そして、女優陣もしなやかで弾むような顔ぶれです。日本のミュージカルシーンには欠かせない地位を築き、三谷作品『国民の映画』で読売演劇大賞優秀女優賞に輝いたシルビア・グラブ。彼女は『ショーガール』でも川平と共に活躍し、三谷が考える音楽と芝居の関係の理想像を描いている存在と言えます。
 また、AKB48卒業後、積極的に舞台に進出。最近も『にんじん』、『ゴースト』とミュージカルが続いている 秋元才加は、『国民の映画』(再演)で三谷作品初登場以来、映画『ギャラクシー街道』、ドラマ『黒井戸殺し』にも出演。三谷作品との縁を深めた彼女に、三谷がどのような役柄を託すのか期待が高まります。
 そして、最後にご紹介するのは、三谷作品初出演の 宮澤エマ。知的なたたずまいと言動で情報番組等でもおなじみの宮澤ですが、その伸びやかな歌声とおおらかでピュアな演技は多くの観客を魅了してきました。
本作で複数の役柄を演じ歌いながら、フレッシュな風を吹き込んでくれることでしょう。
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