「ダム・ウェイター」作:ハロルド・ピンター
SIS company inc. のプロデュース作品のご紹介
《公演概要》
<演技巧者と気鋭の演出家>×2組がシアタートラムに集結!
<Aバージョン>と<Bバージョン>、
どちらを観るのか?! 両方観るのか?! 話題沸騰のWバージョン対決!

一昨年、ニール・サイモンの傑作コメディ「おかしな2人」を男女2バージョンで交互上演し、同じ展開の戯曲を「男と女」の世界観を通して表現することで、全く違う手触りの舞台を生み出したシス・カンパニーが、またまたエキサイティングな企画をお届けします。
今回は、英国の劇作家ハロルド・ピンターの初期の代表作にして不条理劇の古典とも言うべき
「ダム・ウェイター」を取り上げ、キャスト・演出家ともに魅力的な顔ぶれのWバージョンでその世界に挑みます。

地下室に男が2人。殺し屋ベンとガスは仕事の指令を待っていた。
すると突然、ダム・ウェイター(料理昇降機)がガラガラと降りてくる。
中には料理の注文が書いてある一片の紙切れ。彼等が持っている限りの食料を送り込むと、
また何度も料理のオーダー表を運んでくるダム・ウェイター。
彼等のボスは、2人に何をやらせようとしているのか。
どんどん奇妙な状況に追い込まれていく2人。。。。。
そして、意外な結末がベンとガスを待っている。。。。。

シニカルな笑いの中に底知れない哀しさが漂うピンターの世界・・・・・。
「不条理」という言葉でくくられて終わってしまいがちのピンター作品ですが、その世界は哲学的な要素からボードビル的な楽しさ等々、演劇のあらゆる要素が凝縮されたウェルメイドな世界ではないかと考えています。
その代表作とも言うべき「ダム・ウェイター」は、これまで海外はもちろん日本でも古くから、多くの演劇人が挑戦してきた作品です。
そして、その公演の数だけ色々な自由なアプローチの解釈や様々な表現の世界が存在し、そのどれもが特別でユニークな世界を舞台上に展開してきました。
今回、私たちも自由なアプローチでその切り口を大胆に広げ、一度の機会に2つの入口を設け、観客の皆さまに2つの世界を体験していただくことで、ナマの舞台の自由な面白さを味わっていただこうと、この公演を発表いたしました。

 それぞれの出演は<Aバージョン>堤 真一 & 村上 淳、<Bバージョン>浅野和之 & 高橋克実、という、舞台・映像の両面で人気と実力を誇るメンバーたち。
そして、演出を手がけるのは、Aバージョンは、自転車キンクリーツカンパニーを中心に優れた演出手腕を発揮、近年、小劇場から新橋演舞場での「おはつ」まで、幅広く活躍する鈴木裕美
Bバージョンは、ザズウシアターを主宰し、最近では「欲望という名の電車」「ベント」「リンクス」等、演出作品が目白押しの演出家・鈴木勝秀が担当し、この不思議な地下室での物語を、二人それぞれの視点から、各バージョンの役者たちのテイストを存分に盛り込んだ新しい世界に作り変えていきます。
登場人物二人だけの濃密な劇空間が創りだす不思議な世界。
ナマの舞台ならではの臨場感に、新たなアプローチで挑みます!
シス・カンパニーがお届けする『ダム・ウェイター Wバージョン』にご期待ください!


[ お問い合わせ ]
シス・カンパニー (03)5423-5906
番号はお確かめの上、お間違えないようおかけください。


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